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瓢箪は禅の世界でもよく取り上げられる植物で、「丸くすべすべした瓢箪で、ぬるぬるしたナマズを捕らえることができるか」という禅問答があるほど。QUTOTEN.のモデル『㘴 -SOZORO-』は、そんな瓢箪の形のユニークさに着目して生み出された植木鉢。『㘴(そぞろ)』という名称は、瓢箪の形が「人が坐禅する姿」に似ていることに由来しています。QUTOTEN.の哲学のひとつである「まずは自分たちが楽しむ。」をもっとも満たすのが、このモデル『㘴 -SOZORO-』です。「空鱗」は窯元の陶葊の得意とする「結晶釉」で焼き上げた第2弾。 雲と青空の曖昧な境界線。そのグラデーションの狭間には、無限の「青」が内包されている。 どのような模様になるかは神のみぞ知るーーー未知の可能性を秘めた、人がコントロールできない自然発生的な美。 ひとつひとつが唯一無二の鱗を纏う植木鉢。
(※1) 職人による手作りのため、作品によってサイズや色味などにおいて個体差がございます。手作りならではの風合いをお楽しみください。(※2) 付属品のい草縄は、経年劣化で変色していきます。その変化が織りなす、多様で独特な美しさもお楽しみくださいませ。
QUTOTEN.では、6つの哲学をもとに植木鉢を製作しています。
京焼・清水焼窯元「陶葊」は大正11年、京都の東山泉涌寺で創業して以来、上質の原材料を使い、熟練した職人の手で作品を作り続けてられており、その作品は品質と創造性によって高い評価を得てきました。野々村仁清さん・尾形乾山さんからの京焼の伝統を受け継ぎつつ、常に技術革新に取り組み、他の京焼とは一線を画す作品を作り続けてられています。「㘴 -SOZORO-」は、QUTOTEN.で企画デザインを行い、四代目当主の土渕善亜貴さんと釉薬の開発や土の選定などの相談を幾度も重ね、職人の手で製作をいただきました。
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