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“ホーホケキョ” 春告鳥、花見鳥、歌詠鳥、経読鳥などの異名をもつウグイス。 しみじみとその啼き声を聴いてみると、その美しさに驚かされます。 古今和歌集にもよく登場するこの鳥は、古来から日本の雅な文化を音で支えてきました。 透き通るような啼き声に倣って、私たちが水を呑むための道具にもその凛とした“透明感”を宿したい。 ———そんな想いから、「鶯 -UGUISU-」は考案されました。 冷たいものを呑むのに適した陶器は、意外とないのです。 コップやグラスというとガラス製をイメージしてしまいますし、湯呑というとやはり温かいものを呑むための陶器でしょう。 杯や盃は、おちょこのようにお酒を呑むための道具な気がします。 ありそうでなかった、冷たい飲み物のための陶器。 いま、ここに誕生しました。 夢現(ゆめうつつ)とは、夢と現実、どちらにいるのか朧げな状態。人は、頭の内でのみ描くことができる色彩鮮やかな世界線と、なんの変哲もないありのままの外観が共存する。いずれかが正解なのではなく、表裏一体。二面性がただ在るのみ。内側は結晶釉、外側は無釉になっており、独特のコントラストをお楽しみいただけます。「蒼鱗」は窯元の陶葊が得意とする、ひとつひとつが唯一無二の鱗を纏う「結晶釉」で焼き上げたもの。青龍の鱗のように美しい輝きと、鈍く光る侘びた銅の色によって、まるで千年の時を経たような趣を醸し出している。どのような模様になるのかは神のみぞ知る。———無限の可能性を秘めた、人がコントロールできない自然発生的な美。
(※1) 職人による手作りのため、作品によってサイズや色味などにおいて個体差がございます。手作りならではの風合いをお楽しみくださいませ。
QUTOTEN.では、6つの哲学をもとに商品開発をしています。
京焼・清水焼窯元「陶葊」は大正11年、京都の東山泉涌寺で創業して以来、上質の原材料を使い、熟練した職人の手で作品を作り続けてられており、その作品は品質と創造性によって高い評価を得てきました。 野々村仁清さん・尾形乾山さんからの京焼の伝統を受け継ぎつつ、常に技術革新に取り組み、他の京焼とは一線を画す作品を作り続けてられています。 「鶯 -UGUISU-」は、QUTOTEN.で企画デザインを行い、四代目当主の土渕善亜貴さんと釉薬の開発や土の選定などの相談を幾度も重ね、職人の手で製作をいただきました。
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