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「光明茶」は、東福寺塔頭・光明院監修のもと、QUTOTEN.と株式会社TeaRoomが共同開発した日本禅茶です。 仏教を体現する蓮の花——— 蓮が泥の中から美しい花を咲かせるように、煩悩という泥の中にあっても悟りの花を咲かせることができる、という教えがあります。(蓮華の五徳「淤泥不染の徳」より) 色変えぬ松は、不変の象徴——— 禅語「松無古今色(松に古今の色無し)」では、今も昔も姿が変わることのない松のように、物事の道理とは時代を経ても不変であることを説いています。 これらからインスピレーションを得て、日本禅茶「光明茶」は考案されました。 浅蒸し煎茶をベースとし、原料には蓮と松の葉をブレンドしています。 ほのかに甘くまろやかな風味の蓮と、清々しいハーブのような松の葉が調和し、3つの原料の良さを最大限に引き出した逸品に仕上がりました。 急須で淹れるのはもちろん、水出し茶としてお飲みいただくのも大変おすすめです。 一般的なお茶とは一線を画す、さわやかなひとときをお過ごしください。
\香りさわやか/急須で淹れる場合 急須で2〜3煎目までお愉しみいただけます。
\夏におすすめ/水出し茶の場合 お水の量は1Lが目安です。
東福寺 塔頭 光明院 室町初頭の1391年(明徳二年)、東福寺の塔頭として金山明昶によって創建される。 山門より入ってすぐの、前庭である雲嶺庭には勝負の守護神「摩利支尊天」が鎮座する。 「虹の苔寺」の異名をとり、苔と砂の見事な調和を見せる主庭、「波心庭」は、昭和の作庭家・重森三玲の手になる枯山水庭園で、東福寺方丈庭園とともに昭和十四年につくられた。 方丈庭とは趣を異にする平安式の州浜型庭園である波心庭は、寺号の光明にちなみ、大海を表す白砂に浮かぶ三尊石組を基点に、立石が斜線状に並ぶ。 その背後のサツキ、ツツジは大刈込としてダイナミックな雲紋を与えられ、さらに視線をあげれば茶亭「蘿月庵」の佇まいが目に入る。 禅語「無雲生嶺上 有月落波心」(雲ハ嶺上ニ生ズルコトナク、月ハ波心ニ落ツルコト有リ)を由来とする蘿月庵は、 昭和三十ニ年の建築。 窓、壁、障子に月のモチーフを抱き、波心の庭から眺めることで東の空に昇る月を愉しむ仕掛けになっている。 先の摩利支尊天はまた、月に乗る姿で描かれることもあるといい、寺号である光明から蘿月庵まで一貫した、精緻で巧みなしつらえが佳景と心の和みをもたらす。 煩悩をしりぞければ、月(仏心)が波に映る。
株式会社TeaRoomは、「対立のない優しい世界を目指して」を理念に掲げて2018年に創業した会社です。 創業してまもなく日本茶の工場を事業承継し、共同創業者が静岡に移住する形で東京・静岡の2拠点で事業をスタートしました。生産研究開発は静岡にて、企画・営業・販売は東京にて行っています。 現在では畑からお茶の生産や研究開発、お茶の販売、文化事業、お酒やD2C商品のプロデュース、空間プロデュースなど、幅広い範囲に渡って事業展開をしています。 株式会社TeaRoom代表取締役であり、裏千家茶道家準教授の岩本涼氏は、“茶の湯の思想 × 日本茶産業“に対する独自の視点で活動され、「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022」に選出されている。
QUTOTEN.では、6つの哲学をもとに商品開発をしています。
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