【エセー 002】自然体である。

【エセー 002】自然体である。

 

自然体ってなんでしょう。

そもそも、自然ってなんでしょう。


悠然と佇む山々。

鬱蒼と木々が生い茂る森。

清らかに流れてゆく川、その水が流れ込む海。

雲が浮かぶ空、雨、雪、雷。

春夏秋冬、季節の移ろい。

この地球に存在する物理的な意味での自然。


あるいは、精神的な意味での自然。

あるがままに生きる。

背伸びしないこと。

ふるまいに違和感がないこと。

無理がなく、リラックスしている状態。


抽象的であいまいだけど、

心地よさがある言葉。


具体的な定義を決めるのは野暮ですね。

ことばで表現できることはあまりに限られています。


『自然体である』という哲学には、

どこにいても、なにをしていても、

「うん、大丈夫だ」とおもえる御守りのような力があります。


QUTOTEN.から、

そういう力が生まれることを目指して。



。、

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