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「◯△▢」 2023年6月に開催した盆栽とビザールプランツの邂逅『。、展』で限定販売した東福寺塔頭光明院 住職 藤田慶水氏とのコラボレーション作品です。 窯元の陶葊協力の元、QUTOTEN.の句点を表す「○」に、藤田住職が撥水剤で「△」「□」を描き、その部分の釉薬を飛ばす技法で作品を製作いただきました。 「○△□」はもともと江戸時代の禅僧の仙厓(せんがい)和尚が墨で書いた禅画の図形で、その意味には諸説あり、まだはっきりとはわかってないと言われています。まさに禅問答のはじまりのような。
※光明院の藤田住職と陶葊の職人による手作りのため、作品によってサイズや色味などにおいて個体差がございます。手作りならではの風合いをお楽しみくださいませ。
藤田慶水(賢州) / 住職 藤田慶水(ふじたけいすい)1980年4月21日生。 臨済宗東福寺派の禅僧。 三重県鈴鹿市の日本建築の大工のもとで三男として生まれる。 諱を賢州とし、伊勢州(三重県鈴鹿市)天澤山龍光寺 衣斐賢譲閑栖和尚(元 鈴鹿市長)を授業師として得度し出家。 禅宗の大学である京都の花園大学へ自坊より小僧をしながら通い、大学卒業後 西暦2003年より京都東山の臨済宗東福寺派の大本山東福寺専門道場にて、東福寺管長 更幽軒福島慶道老師に参禅し修行の門を叩く。 西暦2009年 福島慶道老師 隠居後は福島慶道老師の法嗣である東福寺専門道場師家 幽松軒原田融道老師に参禅し西暦2012年まで約10年間の参禅ののち修行を了す。 その後 龍光寺の歴史上で鈴鹿 龍光寺24世、東京 龍光寺開山、豊橋 臨済寺開山である虎伯大宣禅師から何代かの歴代がこの三ヶ寺を交代で住職していたことに因縁を感じ、鈴鹿 龍光寺から豊橋臨済寺、そして東京 龍光寺まで草鞋に網代笠で歩いて托鉢をしながら行脚をする。 以後、全国の法縁寺院に投宿し行脚すること数ヶ月、行脚後の西暦2013年より鈴鹿 龍光寺 副住職となる。
東福寺 塔頭 光明院 室町初頭の1391年(明徳二年)、東福寺の塔頭として金山明昶によって創建される。 山門より入ってすぐの、前庭である雲嶺庭には勝負の守護神「摩利支尊天」が鎮座する。 「虹の苔寺」の異名をとり、苔と砂の見事な調和を見せる主庭、「波心庭」は、昭和の作庭家・重森三玲の手になる枯山水庭園で、東福寺方丈庭園とともに昭和十四年につくられた。 方丈庭とは趣を異にする平安式の州浜型庭園である波心庭は、寺号の光明にちなみ、大海を表す白砂に浮かぶ三尊石組を基点に、立石が斜線状に並ぶ。 その背後のサツキ、ツツジは大刈込としてダイナミックな雲紋を与えられ、さらに視線をあげれば茶亭「蘿月庵」の佇まいが目に入る。 禅語「無雲生嶺上 有月落波心」(雲ハ嶺上ニ生ズルコトナク、月ハ波心ニ落ツルコト有リ)を由来とする蘿月庵は、 昭和三十ニ年の建築。 窓、壁、障子に月のモチーフを抱き、波心の庭から眺めることで東の空に昇る月を愉しむ仕掛けになっている。 先の摩利支尊天はまた、月に乗る姿で描かれることもあるといい、寺号である光明から蘿月庵まで一貫した、精緻で巧みなしつらえが佳景と心の和みをもたらす。 煩悩をしりぞければ、月(仏心)が波に映る。
QUTOTEN.では、6つの哲学をもとに作品を製作しています。
京焼・清水焼窯元「陶葊」は大正11年、京都の東山泉涌寺で創業して以来、上質の原材料を使い、熟練した職人の手で作品を作り続けてられており、その作品は品質と創造性によって高い評価を得てきました。 野々村仁清さん・尾形乾山さんからの京焼の伝統を受け継ぎつつ、常に技術革新に取り組み、他の京焼とは一線を画す作品を作り続けてられています。 「利休 -RIKYU-」は、QUTOTEN.で企画デザインを行い、四代目当主の土渕善亜貴さんと釉薬の開発や土の選定などの相談を幾度も重ね、職人の手で製作をいただきました。
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